環境への取り組み of 保秀理化硝子製作所

「名古屋市エコ事業所認定制度」の認定を受けました!

弊社は、平成15年7月29日にかねてより取得をめざしていた「名古屋市エコ事業所」の認定を頂きました。

「名古屋市エコ事業認定制度」とは?

ecojigyosyo_logo.gif 「名古屋市エコ事業所認定制度」とは、事業活動における環境に配慮した取り組みを自主的かつ積極的に実施している事業所について、名古屋市が「エコ事業所」として認定するものです。有効期間は3年です。

 また、環境面ばかりでなく、指名入札においてもエコ事業所認定事業所を優先的に指名を行うという、事業において有利な一面もあります。

 簡単に、当社が受けたエコ事業所認定審査会による審査についてご紹介いたします。

弊社の取り組んだ内容の概要

  • 両面コピー、使用済用紙の保管場所を確保する。
  • 容器包装について注意していることを説明する(小売店対象)
  • 無駄のない設計をしていることの説明(確認は、誰がどのようにすることも明記)
  • 空調の設定温度を管理していることの説明(夏は、28℃、冬は20℃という表示をする)
  • エコグッズを購入する(コピー用紙、シャープペン、ボールペン等)
  • 自動車使用について説明(商品の配送以外の営業活動は公共交通機関を利用、マイカー自粛)
  • リサイクルについて(どのようなものをリサイクルするのか、また保管場所

以上が、当社が取り組んだ内容の概要です。

エコ事業所認定では、

  1.  環境に配慮した取り組み
  2.  紙、ゴミ、電気の削減
  3.  従業員への環境教育

以上の3点は確実に行うこととなっております。

 弊社の認定番号は233番ですが、すでに1000番を超える申請があるそうです。
 取得費用は少額で、書類作成と事業所認定の為の検査員立入調査ガあります。
 皆さんの会社でも、取得をご検討されたらいかがでしょうか?

なお、企業への環境問題の取り組みとしては、国際標準化機構(ISO)の環境規格「ISO14001」、また環境への自己宣言評価制度「エコステージ制度」(環境経営評価・支援システム)等があります。
「ISO14001」は取得するには時間と費用がかかり、それに比べて「エコステージ」は取得の簡易さや費用負担の少なさ、取得後も企業努力に応じてレベルが上がっていく仕組みなど、中・小・零細企業も認証を受けやすいというメリットがあります。

弊社は次へのステップとして「エコステージ」に挑戦いたします。

「名古屋市エコ事業所」取得責任者      
(株)保秀理化硝子製作所 営業部長 八木国次


以下は、「エコ事業所」認定のための申請書類の内容です。

名古屋市エコ事業所認定制度を実施要項第四条第2項の規定により、エコ事業所の認定について次の通り申請します。

1 環境保全に関する経営理念、方針
事業所の所在地 名古屋市北区清水3丁目1番8号
フ リ ガ ナ カブシキガイシャ ホシュウリカガラスセイサクショ
事業主の名称 株式会社 保秀理科硝子製作所
事業の内容

理化学硝子器具製造、販売
分析機器および環境測定用機器販売

経営理念 地球温暖化対策及び地球環境保全は、人類共通の重要事項であり、企業にとっても最重要の経営課題と考えます。社員一同、地球環境との調和、改善に向けて、地域の方々との実現に向けて取り組みます。
方針 製品の原材料調達、製造、販売、廃棄に至るまで、環境に配慮します。各行政機関、市民団体、地域の方々とも環境保護活動に積極的に取り組みます。


2 環境に配慮した取り組み
項 目 細 目 取 組 内 容
廃棄物の発生抑制、リサイクルの推進 製造工程に於ける廃棄物の削減製 製造工程から発生する、廃棄物をリサイクルしやすいように分類するとともに、廃棄物の90%を委託によりリサイクルしている。
省エネルギー・省資源の推進

製品加工における省エネルギー、
省資源化

製品加工において、無駄の出ない設計製作加工、残材の廃棄に至るまでの環境負荷の低減も心掛けている。
グリーン購入の実施 環境に配慮した物品等の購入使用 商品及び材料の調達に際して、環境に配慮し、過剰包装のない様に、またしない様に、グリーン調達に向けて実践している。

「エコステージ」取得準備中!

環境経営評価支援制度(エコステージ制度)

ecostage_logo.jpg ISO 14001規格の「序文」には、「組織の環境マネジメントシステムの審査登録、及び/又は自己宣言のための要求事項を示すこの仕様と…」「この企画は審査登録の目的、及び/又は自己宣言の目的のために客観的に監査しうる要求事項だけを含んでいる…」という一文が記されています。
 つまり、環境マネジメントシステムの特徴の一つとして「自己宣言」が予め想定されていることが挙げられます。
 これは、環境保全への対応は「審査登録」という枠組みの中でのみ行われるのではなく、全ての組織が取り組むべき今日的な課題であることを示唆しているといえます。

 また、ISO規格の解説書として「供給者による適合の宣言に関する一般基準(ISO/IEC Guide22)」が規定されています。このガイドラインは、組織が自らの責任において基準文書(ISO規格など)への適合性を示す場合の一般基準について規定しています。

 エコステージ制度は事業者の「自己宣言」を支援する制度の1つとして「環境監査」を通じて、第三者評価し、認証する仕組みです。(下図参照)

 エコステージ制度は、(財)日本適合性認定協会(JAB)認定の第三者審査登録機関の審査活動を補完するものであり、システム改善やパフォーマンス改善の方向を具体的に示すと同時に内部を審査員のレベルアップ及びISO認証組織のレベルアップを支援するものであります。
 さらに、組織の「自己宣言」という取り組み内容の多様性を認め、かつ客観的に外部評価しようとするものです。

 また、審査登録制度における登録判定だけでは満足できない企業にとっても点数の評価を行い、他社比較が可能となります。

環境経営実現のステージ

 環境経営実現の定義を「環境への配慮行動と企業の存続のための経済活動(売上・利益)がバランスよく、持続的に行われている状態」とし、以下のステージを設定します。

  • エコステージ5:原価改善と情報開示が有効
  • エコステージ4:パフォーマンス改善が有効
  • エコステージ3:システム改善が有効
  • エコステージ2:ISO14001審査登録レベル
  • エコステージ1:重要なエッセンスのシステム構築・運用レベル

 エコステージ評価員は経営層との円滑なコミュニケーションが行えるISO14001審査及び経営コンサルティング経験者です。

 上図のステージは環境マネジメントシステムを構築し、実施、改善を行うことで環境配慮のレベルを上げながら、企業経営が持続的な発展をしていくモデルを示しています。

 エコステージ1は、環境マネジメントシステムの導入初期段階で基本的な経営管理様子について環境配慮が実施されているレベルである。
 エコステージ2は、環境マネジメントシステムの国際企画であるISO14001認証と同等レベルの要素が構築され、実施されているレベルである。
 エコステージ3は、システム改善が実施され、経営マネジメントの中で、必須要素である営業、購買、設計、工程、物流などの管理システムにも環境への配慮が実現できているレベルである。(ただし、業種により必須要素は異なる。)
 エコステージ4は、経営マネジメントの必須要素がカバーされ、かつ環境パフォーマンス性に基づいた管理が実現できているレベルである。
 エコステージ5は、統合マネージメントシステムが構築されているレベルであり、かつ環境会計及び情報開示により環境パフォーマンスの改善及び社会とのコミュニケーションが実現できているレベルである。